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●はじめてのおうち野菜1
●はじめてのおうち野菜2
●はじめてのおうち野菜3
●はじめてのおうち野菜4
タネが発芽するまでは、温度と湿度を一定に保つことが大切。
鉢やプランターの使用が一般的ですが、実は身近な容器が大活躍します。
【紙コップ】
底にかけて細くなった形は、水はけがよくて野菜が元気に育つ理想の形。
底に穴をあけて使用します。
【卵パック】
卵を入れるくぼみが苗床に。
十分に育ったら、土ごとすくってそのまま植え替えてください。
【カップ麺の容器】
底がフラットな上、口が広くほぼ円筒形なので、育苗にも使いやすい。
この他に、牛乳パックやヨーグルトの容器を再利用できます。
※再利用の際はあらかじめよく洗浄してから利用するようにしましょう。
肥料分の入った培養土を用意しましょう。培養土なら、あらかじめ腐葉土やピートモスなど複数の用土、
肥料が混ぜ合わせてあるので、単体でそのまま使えます。
追加肥料は特になくても育ちますが、与えるとすぐに効果のある液体肥料や水はけを良くする鉢底石もあると便利です。
【培養土】
あらかじめ必要な成分がブレンドされている土。初心者の方が最初に使う用土としておすすめです。
【鉢底石】
容器の底に入れると、水はけと空気の通りをよくして、野菜が健康に育ちます。
【液体肥料】
水やりのついでにあげられる液体肥料が便利。速効性があり、与えると元気に育ちます。
タネから収穫まで短期間で育ち、暑さ寒さにも強い葉もの野菜は、失敗も少なく、育てやすいので、初心者向きです。
タネをまいたら、あとは水やりをするくらいの手間いらず。手持ちの容器でも育つから、気軽にスタートできます。
タネまきから約1カ月で収穫でき、次々に葉が伸びて来るので、サラダやお味噌汁の具など、お料理に使えて便利ですね。
葉もの野菜の栽培はとっても簡単!下の3つを心がけてみると、いっそう楽しめます。
1.少量から始めてみる
紙コップ数個、鉢1個ほどの少量なら、目が届きやすく、管理もラク。
コンパクトなので、日当たりや風通しの良い位置へ動かしたり、虫や病気の心配があってもすぐに対応できます。
少量ずつ期間をずらして育てていけば、長い期間、次々収穫できます。
2.芽が出るまでは、目をかけて
タネから育てる葉もの野菜は、発芽までが大切な時期。
特に小さい容器の場合は水切れが早いので、土を乾かなさいように水やりはこまめにしてください。
新聞紙をかぶせて湿度を保つほか、寒い時期は室内で育てるなど、注意が必要です。
3.失敗しても次がある!の気持ちで
1袋にはたくさんのタネが入っているので、2〜3回に分けて蒔いていけば、はじめからうまくいかなくても、大丈夫。
美味しくて安心な野菜がたくさんできるのもうれしいですね。
容器にお絵かき、ペイント、マスキングテープやシールを貼ったり、アイスのバーやスプーンに色を塗り、
野菜の名前を書いてラベルに。容器にちょこっと手を加えるだけで、かわいい園芸雑貨のできあがり!
コンパクトなので、卓上に置いて緑のインテリアとしても楽しめます。